『ROBOTICS LAB』は株式会社リバネスが運営する、小学生のためのロボット研究所です。ものづくりを通して、原理を学び、工夫を重ねていくことで、思考力と創造力を育てます。

 

ものづくりからプログラミングまで

ロボ研のカリキュラムは、紙や金属、プラスチックなど、素材の加工から始まります。
最初の1年間はものづくりに関わる「加工と材料工学」について学ぶ工作に挑戦し、2年目にさまざまな動力や機構と電子回路に関する技術を得て、最終年度にマイコンのプログラミングや3Dモデリングを学び、オリジナルロボットの開発を行います。

 

ロボティクスラボで挑戦すること

「作る→学ぶ→工夫する」のサイクルを重視し、すべての講座は、2時間×2回のカリキュラムです。1回目の「スタートアップ」では工作キットを組み立てるだけでなく、手を動かしながらポイントとなる原理を学び、技術を習得していく構成になっています。2回目の教室は「チャレンジタイム」とし、1回目で学んだ技術をベースにより応用的な課題に挑戦します。

<ポイント>

1. 学校の単元と連動したカリキュラムの中で、ロボット開発の基礎を学ぶことができます

2. 単純な素材や部品を組み合わせて新しいものを作り、創意工夫ができるようになります

3. 講座を通じてさまざまな素材・工具の扱い、技術を習得することができます

 

株式会社リバネスとは

「次世代に科学・技術のおもしろさを伝えたい」。そう考えた15名の理工系大学院生が2002年に設立し、若手研究者による出前実験教室、科学雑誌の制作などを通じて先端科学教育を実践している企業です。全国の小学生から高校生を対象に、年間で100回以上の科学実験教室を行う中で培った「科学・技術を分かりやすく伝えるノウハウ」を生かし、ロボット教育による工学人材の育成を始めるため、2010年にロボティクス研究所を設立しました。

株式会社リバネス webサイト:http://lne.st/