ロボ研の藤田大悟です。

2013年8月26日(月)にルネサス半導体トレーニングセンターにて、ロボ研の夏休み特別講座を開催しました。

今回も昨年に引き続き半導体製造で有名な「株式会社ルネサスソリューションズ」さんに協力いただき、ルネサスさんの「マイコン」という小型のコンピューターを使った「マイコンレーサー」を使いました。

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マイコンレーサーは、中学校の技術科で新しく導入された「プログラミング」の授業でもつかうことを目的として開発された教材です。今回は、マイコンレーサーを組み立てた後、プログラミングをして黒いライン上を走る「ライントレース」ができるようにすることを目的としています。

はじめに、ルネサスの講師の方から簡単に作り方と、プログラミングの仕方の説明をうけ、まずはまっすぐ進む車を作りました。

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その後、自分でプログラミングをして、円形のコースを走らせるようにしました。そして自分で、モーターの速さ、バランスなどを変えて、より速く進むようにプログラミングを変えていきます。

何度も、試走させて、早くする条件を見つけ出します。

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そして、最後にはタイムアタックをして、優勝者を決定!

結果、はじめは8秒くらいかかっていたものが、最後には4秒を切るほどの早い車に変わりました。

初めてプログラミングをするなかで、条件を変えると動きがその通りに変わっていく面白さを体験してもらいました。

最後に記念撮影。立派なロボット技術者の一歩を踏み出しました。

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