本格ロボット教室「ロボ研」の教室長の藤田大悟です。

今日は朝からBasic Advancedコースがありました。

今日のテーマは最近話題の自然エネルギー「風力発電」。

原子力発電所の問題が起こってから、山間や海上での発電装置が注目されています。今回、Advencedコースではこの風力発電装置の原理を理解したうえで、最も効率のよい風車を「ペットボトル」を用いて作ってもらいました。

最終目標はこの装置を使い、夜でも光る「ハイブリッド風力発電&ライト」をつくることです。

そのために、より回転数が高くて電圧の得られる羽が必要です。

受講生たちは、まず基本的なものを作ってから、改造を開始。羽の長さが長いほうが大きな力を受けられるのですが重たくなります。羽の数が多いほうが風を受ける面積が大きくなりますが、手間がかかります。そのバランスが重要です。

面白かったのが、テレビでみたとのことで、風をうまく受けられるように羽の周りを枠で囲ったこと。

風力発電装置

これで測定したのですが、重たかったようか、通常2.0Vでるところ1.5V。電流も60mAから35mAまで減っていました。重さが影響しているようです。どうやら、軽く、風を受ける面積が大きいものが早く回りそうです。

測定中

次回は、いよいよもっとも効率の高い羽をつかって、夜も光るライティング風見鶏を作る予定です。

さて、しっかり羽を改良してくるか楽しみです。