ロボ研の藤田大悟です。5月はものづくりでとてもよく使われている「モーター」の原理をマスターしてもらうため、
初めにモーターを分解してもらった上で、実際にモーター作りに挑戦してもらいました。
電気を流すと、磁力線が生じる「右ねじの法則」をしってもらったうえで、
コイルと磁石で簡易的なモーター作りに挑戦。
コイルの巻数や磁石の位置などを工夫して、みなくるくる回るモーターをつくることができました。

その後、モーターが「磁力線」の中で「電流」を流すと、フレミングの左手の法則に従って、
力が生じることを学び、リニアモーターづくりをしてもらいました。
リニアモーターは金属のレールを金属棒がころころ転がるようなしくみになっています。
なかなか調整が難しいところもありましたが、実際に電気を流すと金属棒がころころと
動き出すのにみなが驚いていました。

磁石と電気で様々な動きをつくることができるのですね。