ロボ研の藤田大悟です。
Advancedコースでは、オフロードなどを走るバギーの作成に挑戦しました。
11月のテーマは「ギヤ」です。
ギヤには「回転数」「トルク」が重要であることを学びました。
そのうえで、ギヤ比をどのように求めればよいのか、算数の比の計算をして挑戦してもらいました。
余り算数が好きでない生徒もいましたが、算数が自分の好きなロボット作りをする上での重要な
要素であることを知る瞬間でした。
ギヤ比を理解した上で、前半のスタートアップでは速く進むバギーづくりに挑戦。
ギヤ比を一番軽いものにして、サスペンションを付けたバギーを部品を組み合わせて作成しました。
結構、速く、凸凹でもすいすいすすむものが出来上がりました。
後半のチャレンジタイムでは、ギヤ比を変更して、今度は坂道を力強く登れる車に改造しました。
同じ材料でギヤ比をかえるだけで全く違う役割のものをつくることができます。
どれくらいの重さに耐えて、坂を登っていけるか。
006Pの電池をくっつけて、測定。昨年40個近く乗せられたと伝えたら、
何名かがそれを越えようと乗せ方を重心の位置などをきにしながら何度も挑戦していました。
今回は28個も乗せられました!あっぱれです。
このように、ギヤを変えることで、モーターの回転を「速さ」にも「力」にも変換することができることを
学び、ロボット作りのための新たな知恵を得ることができました。
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