夏休みのSmartコースでは、いよいよ「有線」から「無線」の原理を学びます。
無線でロボットを動かすためには、「電波」が必要で、その電波の性質を上手く利用して
音声や映像を伝えます。携帯電話などは、まさに無線技術の宝庫です。

今回はその基本的な原理である「AM波」と「FM波」の性質をまなびました。
それぞれ、どのような工夫をして電波に音声などの「情報」を載せるか。
通常大学の「電磁気学」で学ぶ内容のさわり学んでもらいました。

その上で、今回は「FM送信機」を自作し、そのマイクから出た音声が
市販の「FMラジオ」きこえるような体験をしてもらいました。
まさに、オリジナルの放送局の完成です。

この放送局を大きくしたのが、いまのラジオの放送局。ラジオ局の開発の一歩を踏み出した教室でした。