ロボ研の藤田大悟です。
今月のベーシックコースはウィンドカーを走らせる挑戦をしてもらいました。

前回は「風を受けて走るクルマ」をつくってもらいましたが、
今回は「風に向かって走るクルマ」つくりに挑戦です。

風を力をかえる仕組みとして「風車」をつくってもらいました。
折り紙をつくって風車をつくってもらったのですが、折り曲げる方向によって
回転方向が変わります。
どちらに曲げるとどちらの方向に回転するか。
風の流れをイメージする事によって分かる事にきづいていました。

そして、今回は風に向かうために新しく「プーリー」という部品をつかいました。
プーリーによって風車の回転運動を、タイヤに伝える事ができます。

タイヤとの接続のゴムバンドの方向によって「風に向かって」すすむか、風と同じ方向に進むかがきまります。

原理を理解し、自分で風に向かうクルマを作ったら、その後は改造タイム。
風車を互い違いに2つとりつけたり、厚紙でプロペラのようなものをつくったり、みな自由に工夫してつくりました。
羽根を多くした方が、風を受ける面積が大きいのではやくなったようです。
ただ、逆に重たい材料でつくってしまうと、その重さのせいで遅くなります。
羽根の角度や大きさを少しかえるだけで動きが変わる。羽根も全て丁寧につくらないと上手く回転しない。
自分で作った事で、正確につくる重要性にすこしずつ気付いてきたようです。すばらしい!