ロボ研の藤田大悟です。
12月のロボット教室のベーシックコースでは、「ゴム」の性質について学びます。
よく使っているゴムですが、伸びたり縮んだりする性質を利用して
様々なものをつくることができます。

まずは、ゴムと割り箸だけを使ってゴムでっぽうをつくってもらいました。
これは、ゴムの「弾性」を利用して、的に向かってゴムを飛ばす装置です。

割り箸をきれいに長さごとに切ったり、ゴムで割り箸同士をつなげたりするのは
少し苦戦はしていましたが、全員が無事完成。

続いて、昔の人たちが戦闘の道具としてつかっていたカタパルトを作成。
ゴムの「元に戻る」性質を上手く活用して、遠くにものを投げる装置です。
手本を参考にしながら、自分で構造物の大きさを決め作ります。

紙やホットボンドの残りで球をつくり、的をめがけて投げられるようにしました。
太いゴムの長さ、ねじる数などで、強さが変わる事も試行錯誤しながら実感。

ゴムの性質をフル活用する日でした。