ロボ研の藤田大悟です。

7月のSmartコースでは、フルカラーに光る懐中電灯に挑戦してもらっています。

私たちの生活の中のテレビやスマホなど、カラーを表示させるためには「赤、青、緑」の
光の3原色が必要です。逆に3色あれば、どんな色でも創りだすことができます。

実は、白色は色々な色が混ざった結果であることを、分光器などでたしかめたり、
ディスプレーにルーペをあてて、3原色で色がつくられていることに気づいてもらいました。

なぜ人間は3原色なのか。それは、人間の目の視細胞が「赤」「青」「緑」の
3色に対応するからなのです。動物によっては「紫外線」を見れたりするものもいますね。

原理を理解した上で、電子工作にはいります。
少しずつ慣れてきたので、ハンダ付けも、失敗してからのハンダ吸い取り線の扱いも上手になってきています。

90分くらいかけて、全員が虹色懐中電灯を作ることができました。
ボリュームを変化させることで、色々な色を作れて楽しいです。
次回は、ちゃんと加工してケースに入れて懐中電灯を完成させます。