ロボ研の藤田大悟です。10月のSmart教室では、光センサーを学びます。

夜になったら光るライトなど、明るさによって反応をさせる装置はよくみかけます。

それに使われているのが「フォトレジスタ」という半導体です。

フォトレジスタにテスターをつけて、まずは性質を学びます。抵抗値にレンジを合わせて測ると、明るいほうが抵抗が低く、暗くなると抵抗が上がることがわかりました。反比例のようなグラフになります。

そのうえで、暗くなるとLEDがつく装置をつくります。

この時必要なのは、抵抗をうまく活用して、どのように電圧を分配するか。

回路図と「比」の計算をしながら、理解しました。

算数とロボット作りがつながる瞬間です。

原理を理解した上で、ブレッドボードを使って回路設計。

フォトレジスタを指で暗くすると、光がつきます。

応用編で、1つの抵抗を半固定抵抗に変えることで、どれくらい暗くなると光るかを調整することができます。

計算したり、回路設計したり、苦労はしましたが、全員完成することができました。

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次回は、光センサーをつかって、明るくなったら音楽がなるメロディーボックスに挑戦します。