ロボ研の藤田大悟です。

11月は「風を操る」をテーマに、風を使って動かす装置をつくりました。

前半は、「帆」を作成し、風を背にして走るウィンドカーです。

風をうまく取り込むためにはどうすればよいか。

風の圧力や、表面積、風溜まりの作成等、工夫を凝らして作成しました。

そのうえで、レースを行い、一番速く走った生徒が優勝。

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人それぞれ、限られた材料で「大きさ」「重さ」などの条件を考えて工夫をしました。

 

後半は、風車とプーリーを使って、風に向かって走るウィンドカーをつくりました。

こちらは、風車=プロペラの回る方向と風の動きを理解して、適当につくるのではなく

考えた上で傾ける角度などを決定していきます。

そうすると、綺麗に風を受け、回転する風車が出来上がります。それを動力にプーリーとゴムで

タイヤのシャフトに動力を伝えるので、前に進むのです。

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様々な形の風車ができて、とてもよかったです。

ちなみに一番速く走ったのは、風を受ける面積を大きくし、プーリーのゴムを二重にして滑りづらくした

右から二番目のウィンドカーです。

 

実際、ロボットなどの装置を作る時は、逆に風を受け流すような形(流線形)が重要になります。

その辺りも学ぶことができました。