ロボ研の藤田大悟です。

Engineerコースでは、卒業制作のために、ロボット作りの様々な技術を学んでいます。

今回は「加速度センサー」。WiiやiPadなど最近の電子機器にはかならずはいっているだろう角度を認識するセンサーです。マイコンボードをもちいて、サーボモーターと連動させることで、動きに合わせてロボットが動くようなマスタースレーブを作ることができます。

プログラミングは「ライブラリ」という命令一式がすでにつくられているため、簡単なプログラムをかくだけでサーボモーターを動かすことができます。また、加速度センサーは可変抵抗と同じような使い方でできるため、以前おこなった「可変抵抗を動かして音を変える装置」を応用して、傾けると「ドレミファソラシド・・・」と変化していくおもしろい装置を完成した生徒もいました。

これさえあれば、左右に動かすとモーターがうごき、上下にうごかすと色が変わるようなおもしろロボットも実現できます。どんどん応用範囲がひろがってきました。

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