5月のロボティクスラボベーシックコース、スタートアップでは、ロボットを動かすエネルギーになる、電気の特徴について研究を行いました。

はじめに、10円玉やクリップ、つまようじなど様々なサンプルを使って電気が通るか通らないか、仮説をたててから電池と豆電球をつないで実験しました。そのあとは、電池と導線、ブザー、アルミの針金を使って「イライラゲーム」を製作しました。アルミの針金でコースを製作したあと、この針金に触れないように先端が輪になったステッキをコースに通していきます。コースとステッキが触れるとブザーがなります。イライラゲームで遊びながら、コースとステッキが触れて電気の通る「わっか」ができると電気が流れて電子機器が働くことを学びました。

空に登っていくタイプのコースも

スタートアップでは新たに、ホットボンドとニッパー、ラジオペンチを使って針金のコース作製に取り組みました。はじめは慣れずに手で針金を曲げる受講生もいましたが、だんだんとペンチを使って針金を器用に曲げることができるようになっていきました。

次回チャレンジコースでは、直列回路と並列回路を使い分けて、光りながら走ることができるモーターカーの作製にチャレンジします!