ロボ研ベーシックコース、9月のテーマは「構造」。

家や橋、ロボットを作るときには、必ず「骨組み」を作ります。少ない材料で頑丈につくるためにどうすればいいのか。今月は、ユニバーサルアームとパスタを使って学んでいきます。

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まずは、ロングユニバーサルアームを使って、ラーメン(額縁)構造を作って強さを測ります。次に、一つの角にトラス構造を組み込んで、どれくらい強くなったかを実感してもらいました。

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続いて、次回のチャレンジタイムで行うロボットアームコンテストへ向けた練習を兼ねて、一番シンプルな構造のロボットアームを作ってもらいました。慣れないホットボンドに悪戦苦闘しながら、なんとか骨組みを作っていました。

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夏休みに遠方に行っていてこれなかった2名の補講も本講座前に実施します。プラスチックの学びを抜かすと、未来のロボット作りに支障が出ますからね。素敵な夏休みを過ごしていたようで、顔つきが少し逞しくなっていました。

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今月から2名生徒が増えて、9名でのスタート。なんと、新人の一人は幼稚園の年長さんですが、モチベーションも高く工作スピードもまわりの小学生にまったく引けを取りません。小学生のみんなにとって、新しい刺激になっているようです。

次回は、ロボットアームコンテストです。制限時間60分間で、材料はパスタ50本とグルー1本。誰が一番頑丈なロボットアームが作れるかを競います。二週間家で工夫した子は有利ですね。さあ、コンテストが楽しみです。